新型コロナウイルスに感染し、治療を受けていた岐阜県関市の70代の男性が14日に死亡しました。岐阜県で感染が確認された人で、死亡したのは７人となりました。

岐阜県によりますと関市の70代の男性は、先月20日に妻が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたため、翌日検査を受けたところ結果は陰性でした。

しかし今月１日、37度５分の発熱があったため医療機関を受診し、翌日検査を受けたところ感染が確認されました。

男性には基礎疾患があったものの、入院した時点での症状は重くなく、人工呼吸器を使わずに治療を受けていましたが、ここ数日で容体が悪化したということです。

一方、男性の70代の妻は症状が回復し12日に退院したということです。

岐阜県で新型コロナウイルスへの感染が確認された人で死亡したのは７人となりました。