中小企業団体 保健所にコロナ検査作業用の箱を寄贈

中小企業団体 保健所にコロナ検査作業用の箱を寄贈
新型コロナウイルスのPCR検査を行う医療スタッフの感染を防ごうと、都内の中小企業の団体が、中に入って検査の作業を行える段ボール製のボックスを作り、保健所に寄贈しました。
この段ボール製のボックスは、「東京中小企業家同友会」が13日、東京の池袋保健所に寄贈しました。

電話ボックスのような形で、高さは2メートル50センチあり、PCR検査で検体の採取を行う医療スタッフが中に入って作業できるように、透明なシートを張った窓と、両腕を出せる2つの穴があります。

また、暑さ対策として、送風機の風を中に送り込むための小さな穴も開けられています。

PCR検査の現場では、防護服の着用に慣れていない人も多く、暑さの影響も懸念されているということで、池袋保健所の樫原猛健康担当部長は、「ボックスを使うことで防護服を着なくても、検体をとれるようにして作業の負荷を軽減できればと思う」と話していました。

このボックスを作ったのは、紙製品を製造している東京 北区の「テイ製作所」で、田中和江社長は「会社も新型コロナウイルスの影響を受けていますが、少しでも医療従事者の役に立てたらと思います」と話していました。