消費者庁長官が濃厚接触者に 2週間の在宅勤務

消費者庁長官が濃厚接触者に 2週間の在宅勤務
消費者庁の伊藤明子長官は、同居している親族が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、濃厚接触者になったとして、12日から2週間、在宅で勤務を行うことになりました。消費者庁によりますと、中央省庁のトップが新型コロナウイルスの濃厚接触者として在宅勤務となるのは初めてです。
消費者庁によりますと、伊藤長官の同居している親族が11日、新型コロナウイルスに感染していることが確認され、伊藤長官はその濃厚接触者に当たるということです。

このため、伊藤長官は12日から2週間、在宅で業務を行うことになりました。

13日、オンラインで記者会見を開いた伊藤長官は「感染した当人も私も症状は出ておらず、テレワークで職員と連携しながら業務を続けたい」と述べました。

伊藤長官は、11日まで東京 霞ヶ関の庁舎で業務を行っていましたが、本人も職員もマスクを着用していたことなどから、消費者庁のほかの職員はこれまでどおり業務を続けるということです。