12日の人出「特定警戒」地域 減少率40%台~70%台 コロナ対策

12日の人出「特定警戒」地域 減少率40%台~70%台 コロナ対策
12日火曜日の人出は、「特定警戒都道府県」の対象地域で感染拡大前と比べて40%台から70%台の減少となり、減少幅は地域によってばらつきが見られます。
NTTドコモは、携帯電話の基地局の情報をもとにプライバシーを保護した形で全国47都道府県の人出のデータをまとめています。

それによりますと、「特定警戒都道府県」の対象地域では、感染拡大前のことし1月中旬から2月中旬の平日の平均と比べて
▽大阪 梅田周辺が71.5%、
▽京都駅周辺では66.3%、
▽東京 新宿駅周辺が66.1%、
▽横浜駅周辺で63.2%、
▽名古屋駅周辺が60.8%、それぞれ減少しました。

また、
▽大宮駅周辺では58.8%、
▽金沢駅周辺が58.6%、
▽札幌駅周辺で55.5%、
▽福岡 天神周辺で55.2%、
▽千葉駅周辺が52.8%、
▽兵庫県の三ノ宮駅周辺は52.1%と、
いずれも減少率が50%台にとどまりました。

このほか、
▽水戸駅周辺が41.2%、
▽岐阜駅周辺が40.2%の減少でした。

「特定警戒都道府県」以外の地域では、
▽広島市中区紙屋町周辺が42.5%、
▽仙台駅周辺が35.1%の減少で、
減少率が50%を下回る地域も多く、ばらつきがみられました。