大阪 高槻市にある高槻病院は、府の要請を受けて新型コロナウイルスのＰＣＲ検査や感染した患者の治療を行っています。

12日は地元の人たちがバラの花200本を病院のロビーに飾りました。

オレンジや黄色など明るい色の花を高さ１メートルほどの花瓶３つに丁寧に挿し重ねたうえで、病院で働く人たちに向け「心から感謝します」などと書かれたカードを添えました。

飾りつけを行った生花店を営む男性は「医療関係者の方々に少しでも和んでもらいたい」と話していました。

高槻病院の高岡秀幸院長は「美しいバラを見るととても心が和み、本当に感謝しています。住民の方々がエールを送ってくれていることに改めて気付いて勇気をもらっています」と話していました。