国交相 コロナ防止へ移動自粛呼びかけ 山手線の利用者増加で

国交相 コロナ防止へ移動自粛呼びかけ 山手線の利用者増加で
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大型連休明けのJR山手線の利用者数が連休前の平日と比べて1割から2割程度増加したことがわかり、赤羽国土交通大臣は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、引き続き、テレワークの推進などで移動の自粛に協力するよう呼びかけています。
国土交通省によりますと大型連休明けの今月7日と8日、東京のJR山手線のピーク時間帯の利用者数は、連休前の先月20日からの平日5日間と比べると1割から2割程度、増えたということです。

これについて、赤羽国土交通大臣は、12日の閣議のあとの記者会見で「連休明けで久しぶりに会議を開くなど事情があったと思うが、平日の出勤は、テレワークを推進するなどして接触機会の削減に努力していただきたい」と述べました。

そのうえで「今月31日までが収束に向けた非常に重要な期間という認識のもとで政府は、緊張感を持って緩むことなく感染防止に向けて全力で取り組むので、国民の皆様にも改めて協力をお願いします」と述べて、引き続き、移動の自粛への協力を呼びかけました。