千葉県 休業応じないパチンコ店など80店以上に改めて要請

千葉県 休業応じないパチンコ店など80店以上に改めて要請
千葉県内では休業要請に応じずに営業している80店以上のパチンコ店やスポーツクラブなどについての情報が住民などから寄せられているため、県は改めて休業を要請しています。
緊急事態宣言の延長にともない、千葉県は休業要請の措置を今月31日まで継続していますが、営業を継続している店舗の情報が県民などから80店以上について寄せられているということです。

内訳はパチンコ店で50店余り、スポーツクラブやマージャン店、ナイトクラブなどが30店余りということです。

千葉県ではこうした店舗に電話をかけたりチラシを郵送したりして休業を要請していますが、いったん休業したあとに、営業を再開した店舗は県に対して「経営が苦しいので開けざるをえない」と答えたということです。

また、宣言の延長前に行った休業要請に応じないパチンコ店の店名の公表については、その効果を再度慎重に見極めたうえで、今後の対応を検討することにしています。

千葉県健康福祉政策課では「県内の感染者の数が少しずつ減っている中で、収束のために大切な時期なので、県民の皆さんもぜひ行かないようにしてほしい」と話しています。