沖縄県 休業要請 14日に前倒しで解除へ 一部遊興施設は除く

沖縄県 休業要請 14日に前倒しで解除へ 一部遊興施設は除く
沖縄県は、今月20日まで延長するとしていた休業要請について、県内の感染状況が落ち着いてきていることなどから、一部の遊興施設を除き、今月14日に前倒しして解除する方針を固めました。
沖縄県は、緊急事態宣言の延長を受けて玉城知事が今月5日、事業者などに対する休業要請を20日まで延長することを明らかにしています。

その後、今月に入って県内では新たな感染者が確認されていない状況が続いていることなどから、沖縄県は、休業要請についてバーやキャバレーなど一部の遊興施設を除き、前倒しして今月14日に解除する方針を固めました。

解除にあたっては、業種や施設ごとに感染予防対策を盛りこんだガイドラインの作成と順守を求めることにしています。

全面的な解除については、感染症の専門家などが参加する県の専門家会議の意見を踏まえたうえで判断することにしていて、11日にも、玉城知事がこうした方針を説明することにしています。