千葉 1人死亡1人感染確認 県内死者計39人に

千葉 1人死亡1人感染確認 県内死者計39人に
千葉県は新型コロナウイルスへの感染が確認されていた高齢者1人が死亡したほか、70代の男性1人の感染が新たに確認されたと発表しました。これで、千葉県内で亡くなった感染者は39人となりました。
千葉県によりますと、死亡したのは新型コロナウイルスへの感染が確認され、県内の医療機関で治療を受けていた高齢の患者です。

先月中旬に発熱やけん怠感の症状が出たあと症状が悪化し、人工呼吸器や人工心肺装置『ECMO』による治療を受けていましたが、8日亡くなったということです。

千葉県は、遺族からの同意が得られていないとして性別や年齢などを明らかにしていません。

また、新たに感染が確認されたのは松戸市に住む70代の男性です。

男性は、先月28日に38度台の熱とけん怠感の症状が出て、8日ウイルス検査を行い、感染が分かりました。

現在、入院して治療中ですが軽症だということです。

男性の自宅を週に1回程度訪ねていた、都内に住む親族の感染が今月2日に判明していて、県はこの親族から感染した可能性もあるとみて調べています。

千葉県内では9日、船橋市でも2人の感染が発表され、これまでに県内で発表された感染者は合わせて873人となりました。