東京都 休業要請に応じない15のパチンコ店名を公表 新型コロナ

東京都 休業要請に応じない15のパチンコ店名を公表 新型コロナ
東京都は9日、休業要請に応じずに営業を続けている都内の15のパチンコ店の名前を新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づき公表しました。
緊急事態宣言の延長に伴い、都は休業要請の措置を今月31日まで継続しましたが、8日の時点で19のパチンコ店が営業を再開していることが確認されたため、これらの店に対して再び休業要請を行いました。

この19店について9日、都の職員が現地に出向いて営業しているかどうか確認したところ、八王子市にある5店舗のほか、町田市と練馬区のいずれも2つの店、それに台東区、板橋区、新宿区、品川区、北区、足立区のそれぞれ1店舗の合わせて15店が営業を続けていることを確認したということです。

このため、都はこれら15のパチンコ店に対して新型コロナウイルス対策の特別措置法の45条に基づき、より強い要請を行ったうえで、店の名前や所在地を公表し都のホームページ上に掲載しました。

一方、情報提供に基づいて、都が9日、現地を調査した結果、このほかに5つの店でも営業が確認されたということで、都はこれらの店にも休業を要請したということです。

都によりますと、休業が確認されれば店の情報は削除するということですが、今後も営業を続けた場合は、特別措置法に基づくより強い措置となる休業の「指示」を出すことにしています。