政府 大型連休明けの人出増で引き続き外出自粛の呼びかけ

政府 大型連休明けの人出増で引き続き外出自粛の呼びかけ
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大型連休明けの7日の人出は、すべての都道府県で前の日から増加し、政府は、人との接触機会の削減を徹底できなければ、減少傾向にある新規の感染者数が再び増加に転じかねないとして、引き続き外出自粛などに取り組むよう呼びかけています。
大型連休明けとなった7日の人出は、すべての都道府県で前の日から増加し、「特定警戒都道府県」でも、感染拡大前からの減少率が50%前後にとどまる地域もみられました。

これについて、政府関係者は「外出自粛などに緩みが出てしまうのは怖い。連休明けの状況を慎重に見ていくことに変わりはない」と指摘しました。
政府は、「特定警戒都道府県」を中心に人との接触機会の削減を徹底できなければ、減少傾向にある新規の感染者数が再び増加に転じかねないとしています。

このため、緊急事態宣言の期限となる今月末までの感染の収束に向け、引き続き不要不急の外出の自粛のほか、テレワークや時差出勤などに取り組むよう協力を呼びかけています。