神奈川県内で3人死亡 新たに7人の感染確認 感染者1148人に

神奈川県内で3人死亡 新たに7人の感染確認 感染者1148人に
神奈川県内では8日、新型コロナウイルスの集団感染が起きている川崎協同病院に入院していた70代の女性ら3人の死亡が発表されたほか、県内で合わせて7人の感染が新たに確認されました。
川崎市によりますと、集団感染が起きている「川崎協同病院」に入院していた70代の女性が、別の医療機関に転院して治療を続けていましたが、6日に死亡したということです。

また横浜市でも、市内の介護施設に入所していた90代の女性と、集団感染が起きている「聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院」に入院していた60代の男性が死亡したことが発表されました。

また川崎市は3人の感染を発表し、このうち80代と90代の女性は川崎協同病院の入院患者で、この病院に関わる感染者は合わせて19人になりました。

横浜市では2人の感染を発表し、このうち1人は「聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院」に入院していた70代の男性で、この病院に関わる感染者は合わせて54人になりました。

また相模原市は30代のアルバイトの男性の感染を、県は平塚市に住む20代の女性の感染を、それぞれ発表しました。

8日に、県内で明らかになった新たな感染者は7人で、NHKのまとめでは、神奈川県内で発表された感染者は1148人となり、このうち50人が死亡しています。