大型連休中のネット通信量 感染拡大前と比べて増加 新型コロナ

大型連休中のネット通信量 感染拡大前と比べて増加 新型コロナ
外出の自粛が呼びかけられた大型連休後半の土日の今月2日と3日、昼間のインターネットの通信量は感染拡大前と比べて最大で14%増加しました。
インターネットの接続サービスを提供するNTTコミュニケーションズによりますと、先週、平日の午前9時から午後5時までのインターネットの通信量は、感染拡大の影響が大きく出る前の2月25日の週と比べると最大で53%増えました。

在宅勤務の広がりなどで自宅でインターネットを使う人が増えたためですが、前の週の平日と比べると、ほぼ横ばいでした。

また、大型連休後半の土日、今月2日と3日の昼間の通信量は、ことし2月下旬の土日と比べると最大で14%の伸びでした。

外出自粛が呼びかけられる中、連休中も動画配信などを利用する人が増えたと見られますが、前の週の土日との比較では、ほぼ横ばいでした。

NTTコミュニケーションズでは通信量は増加しているものの全体的なサービスには影響が出ないようにしていると説明していて、引き続き注意深く推移を見ていくことにしています。