プロ野球・楽天 40日ぶり球団施設開放 自主トレ再開

プロ野球・楽天 40日ぶり球団施設開放 自主トレ再開
プロ野球・楽天は、新型コロナウイルスの感染防止対策として閉鎖してきた球団の施設を40日ぶりに選手に開放し、8日から自主トレーニングを再開しました。
楽天は選手やスタッフの感染防止対策として、3月30日からチームの活動を休止し、球場や練習施設も閉鎖して不要不急の外出を控えるよう指示してきました。

しかし、宮城県の休業要請が7日、解除されたことなどを受け、8日から球団の施設を選手に開放して、自主トレーニングを再開しました。

練習は、いわゆる「3密」を避けるため6つのグループに分かれて行われ、このうち、仙台市の楽天生命パーク宮城で行われた午前中の練習には、主軸の浅村栄斗選手や今シーズンから先発に転向する松井裕樹投手など14人が参加しました。

このうち、浅村選手は自宅で体幹の強化に励んできたということで、8日は40日ぶりの本格的なバッティングでスイングの軌道などを確かめていました。

浅村選手は「普通に野球ができないもどかしさを感じていたので、広い球場で練習できて気持ちよかった。とにかくできることをやって、1日でも早くファンの皆さんの前でプレーしたい」と話していました。