全日空 採用活動を一時中断 新型コロナで事業計画策定困難

全日空 採用活動を一時中断 新型コロナで事業計画策定困難
航空大手のANAホールディングスは、来年春に卒業する大学生などを対象にしたグループの採用活動を一時、中断すると発表しました。再開の時期などについてはグループ各社の採用担当者から応募した学生などに連絡することにしています。
新型コロナウイルスの感染拡大による世界各国の入国制限や日本国内の移動自粛などの影響でグループの全日空は国際線と国内線の、およそ9割が運休や減便になっています。

このため、会社では事業計画の策定が困難だとして来年春に卒業する大学生などを対象にしたグループ37社の採用活動を一時、中断すると発表しました。

グループでは格安航空会社のピーチ・アビエーションなども含め、およそ3200人を採用する予定で、エントリーシートの受け付けや書類選考を行っていました。

またグループの中では、空港で接客や荷物の積み込みを行う会社などがすでに、およそ600人の専門学校生に内定を出していますが、内定は取り消さず、そのまま採用するとしています。

ANAホールディングスは、採用活動の再開時期については今後の感染拡大の状況などを慎重に見極めながら検討するとしていて、応募した学生などにはグループ各社の採用担当者から連絡することにしています。