GM 大幅な減益 新型コロナで自動車業界は厳しさ続く

GM 大幅な減益 新型コロナで自動車業界は厳しさ続く
アメリカの大手自動車メーカー、GM(ゼネラル・モーターズ)のことし3月までの業績は、かろうじて黒字を確保しました。ただ、前の年の同じ時期に比べてマイナス86%という大幅な減益で、新型コロナウイルスの影響が続く中、自動車業界にとっては今後も厳しい環境が続きそうです。
6日発表されたGMのことし1月から3月までの売り上げは、327億ドル、日本円で3兆4600億円余りで、前の年の同じ時期に比べて6%減少しました。

これは、新型コロナウイルスの感染拡大が最も早かった中国をはじめ、アジア地域での販売台数が4割近く落ち込んだことが主な原因で、世界全体では42万台減少して、145万台でした。

この結果、期間中の利益は、2億9400万ドル、日本円で311億円で、86%のマイナスと大幅な減益となりました。

アメリカの自動車大手は、フォードと、フィアット・クライスラーが赤字となる中で、GMはかろうじて黒字を確保しましたが、4月からの第2四半期は、主力の北米市場で大幅な売り上げの減少が予想されています。

各メーカーは、今月から相次いで生産を再開する予定ですが、多くの雇用を抱える中、各社とも手元資金の確保に懸命で、今後も厳しい経営環境が続きそうです。