「がんばって」ごみ袋に添えた励ましの手紙150通 東京 世田谷

「がんばって」ごみ袋に添えた励ましの手紙150通 東京 世田谷
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新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛で、東京 世田谷区では家庭から出るごみが増加し、収集にあたる作業員の負担が増加しています。そうした中、ごみ袋に添えられた住民からの感謝の手紙が、収集にあたる作業員の励みになっています。
世田谷区によりますと、先月8日から21日にかけて家庭から出る可燃ごみの量は、7100トン余りで去年の同じ時期に比べて15%増えています。

ごみの増加に伴い、収集作業にかかる時間が増えたほか、収集車が焼却場と集積所を往復する回数も増えています。

このため世田谷区では、収集にあたる作業員を一時的に増員するなどして対応しています。
先月下旬から、収集にあたる人たちへ感謝の気持ちを記した手紙を貼り付けたごみ袋が見つかり、今月1日までに150通余りに上りました。

手紙には「大変な時にいつもと変わらぬごみの収集 感謝申し上げます」とねぎらうことばや、「少しでもごみを増やさないよう工夫しています。体に気をつけてがんばってください」とごみの減量を通じて、収集の負担を減らしたいという思いが記されています。

手紙は作業員たちが大切に事務所へ持ち帰り、休憩する部屋のホワイトボードに貼って、毎日の仕事の励みにしているということです。
世田谷区清掃・リサイクル部事業課の庄司秀人課長は「今回のようにたくさんの手紙をいただいたことはなかったので驚きました。皆さん一丸となってこの状況を乗り越えていこうという表れなのかなと思いました。手紙は、私たちの仕事のやりがいになり、今後の励みにして頑張ります」と話していました。

また、ごみの出し方について「一度に大量に出さず何度かに分けて出すようご協力をお願いします」と話していました。