小中学生がオンラインで「9月入学」など議論 千葉

小中学生がオンラインで「9月入学」など議論 千葉
千葉市で小中学生がオンラインによる会議を開き、休校中の過ごし方や、入学や新学期の開始を9月に変更することなどについて意見を交わしました。
この会議は、千葉市若葉区の中学3年生の大朏綺花さん(14)が企画し、小学2年生から中学3年生までの児童や生徒20人が参加しました。

まず最初に、新型コロナウイルスの感染拡大でことし3月からの休校措置について話し合い、参加者からは「友達に会えないからさみしい」とか「学校での勉強ができなくて不安」といった意見が出されました。

また、学校の休校の長期化を受けて、入学の時期などを9月に変更する議論について、「4月生まれなので、学年が変わるのか不安」とか「行事などもあるので、今までどおりのほうがよい」といった不安の声が聞かれた一方、「新しいことに挑戦しないと新しいものは生まれないので、取り入れたほうがよい」といった賛成意見も出ました。

会議を企画した大朏さんは「久しぶりに顔を見る友達も多く、オンライン上ではあるけれど、いろいろな意見を聞くことができて楽しかったです」と話していました。

この会議で出された意見は参加した生徒が映像にまとめ、SNSなどで発信することにしています。