埼玉県 今月7日以降も外出自粛や休業要請の継続求める

埼玉県 今月7日以降も外出自粛や休業要請の継続求める
緊急事態宣言の延長が決定し、引き続き「特定警戒都道府県」となった埼玉県は、今月7日以降も、生活必需品の買い出しなど生活維持のために必要な場合を除き、不要不急の外出の自粛を求めています。
緊急事態宣言が今月31日まで延長され、引き続き「特定警戒都道府県」となったことを受けて、埼玉県は4日、対策本部会議を開き、今後の方針を決めました。

それによりますと、県は、今月7日以降も医療機関への通院や食料など生活必需品の買い出し、また、職場への出勤など生活維持のために必要な場合を除き、不要不急の外出の自粛を求めています。

県立高校については、今月末までの休校をすでに決めたほか、県内の自治体には小中学校などについても県立高校と同様に今月末まで休校にするよう要請しています。

また、映画館や劇場、スポーツクラブやボウリング場などの運動施設、パチンコ店やマージャン店などの遊技場、それに博物館や美術館、図書館などすでに休業要請をしている事業者には対応の継続を求めているほか、状況を見ながら今後、見直すこともあるとしています。