石川 院内感染の病院で1人死亡 新型コロナウイルス

石川 院内感染の病院で1人死亡 新型コロナウイルス
石川県は、かほく市の「二ツ屋病院」の入院患者で、これまでに新型コロナウイルスへの感染が確認されている1人が死亡し、新たに入院患者2人の感染が確認されたと発表しました。

この病院の関係者で感染が確認された人は58人となり、このうち入院患者10人が死亡しました。
石川県によりますと、死亡したのは、かほく市の「二ツ屋病院」の入院患者で、県は遺族の意向として性別や年齢などを公表していません。

また、この病院で新たに70代の男性と90代の女性の入院患者2人の感染が確認され、2人とも検査でいったん陰性とされましたが、発熱後の再検査で感染が確認されたということです。

「二ツ屋病院」では、院内感染でクラスターと呼ばれる感染者の集団が発生していて、病院の関係者で、感染が確認された人は58人となり、このうち入院患者10人が死亡しました。

また、石川県は、金沢市の80代の女性の感染が確認されたと発表し、感染経路は今のところ不明だということです。

石川県内で感染が確認された人は267人となり、死亡した感染者は16人となりました。