横浜と相模原 新たに計13人感染確認 新型コロナウイルス

横浜と相模原 新たに計13人感染確認 新型コロナウイルス
横浜市と相模原市は、集団感染が確認されている病院の医師や患者を含む合わせて13人が、新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。
横浜市によりますと「聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院」で、医師、入院患者2人、入院していて先月退院した70代の男性の感染が確認されたということです。
男性と同じ部屋だった入院患者が感染していて、市は男性も入院していたときに感染したとみています。
この病院では2日までに職員と患者合わせて37人の感染が確認されています。

また、集団感染が起きている「横浜甦生病院」でも看護師など5人の感染が新たに確認され、横浜市では3日、12人の感染が新たに確認されました。

一方、相模原市によりますと、市内にある「東芝林間病院」の40代の医師の感染が新たに確認されたということです。
病院は濃厚接触者として同僚の医師と患者の合わせて8人のPCR検査を行っています。

県内では3日、県と川崎市が合わせて3人の死亡と10人の感染を発表していて、これで3日発表された新たな感染者は23人になりました。

NHKのまとめでは、神奈川県内で発表された感染者はこれで1097人となり、このうち42人が死亡しています。