ドライブスルー方式で野菜販売 新型コロナ 山梨 中央

ドライブスルー方式で野菜販売 新型コロナ 山梨 中央
新型コロナウイルスの影響で大型連休中、臨時休業している店が多い中、山梨県中央市では農産物の直売所が車に乗ったまま商品を購入できる「ドライブスルー方式」で野菜の販売を行い、大勢の人が買い物に訪れました。
新型コロナウイルスの影響で、山梨県中央市では市内にある農産物の直売所や道の駅が今月6日まで臨時休業しています。

こうした中3日、直売所で野菜などを販売している地元の14の農家が中央市役所の駐車場に集まり、車に乗ったまま商品を購入できる「ドライブスルー方式」で販売を行いました。

会場となった駐車場には午前10時の販売開始前から地元の人たちなどの車が列を作り、訪れた人たちは目当ての農家から袋詰めされたトマトやかぶなどを購入していました。

たけのこやズッキーニなどを購入した女性は「なかなか家から出られなかったので、楽しく買い物ができました。たけのこごはんを作って食べたいと思います」と話していました。

農産物直売所「た・から」の塚田譲治理事長は「農家と消費者をつなげられてよかったです。これから野菜がいちばん出荷される時期なので、1日も早く終息してほしい」と話していました。