大相撲夏場所 4日にも開催するかどうか判断へ 新型コロナ

大相撲夏場所 4日にも開催するかどうか判断へ 新型コロナ
今月24日に初日を迎える大相撲夏場所について、日本相撲協会の芝田山広報部長は、緊急事態宣言の延長が正式に決まる4日にも開催するかどうかを判断する方針を示しました。
今月6日に期限を迎える緊急事態宣言について、政府は対象地域を全国としたまま、1か月程度延長することを4日決定することにしています。

こうした中、日本相撲協会の芝田山広報部長は2日、電話での代表取材に応じ「緊急事態宣言の延長決定が4日の月曜日という話になっているので、月曜日に相撲協会も何らかの動きがあると思う」などと述べ、4日にも夏場所を開催するかどうか判断する方針を示しました。

また芝田山広報部長は、「宣言の延長が発表され、いろいろ自粛してくださいということであれば、対応を考えなくてはいけない。世の中が大変なことになっているから」と述べ、改めて緊急事態宣言の延長が決定すれば政府の要請に従って対応する方針を示し、場所の開催は厳しい状況となっています。

相撲協会は夏場所について先月、当初の予定から2週間延期し今月24日を初日とする方針を発表した際、その後の感染状況によっては、中止を含めて柔軟な姿勢で検討を進める方針を示していました。