さいたま 入院患者など新たに7人感染確認 新型コロナ

さいたま 入院患者など新たに7人感染確認 新型コロナ
さいたま市は、複数の新型コロナウイルスの感染者が確認されている市内の病院の入院患者など合わせて7人の感染が確認されたと発表しました。
市によりますと、このうち6人は、「彩の国東大宮メディカルセンター」に入院していた50代から90代の患者と、30代の作業療法士です。

この病院では、これまでに、理学療法士や看護師、入院患者など11人の感染が確認され、このうち80代の入院患者が死亡しています。市では、クラスター、感染者集団が発生した可能性があるとみて感染経路などを詳しく調べるとともに、入院患者などの検査を進めています。

また、病院では、感染拡大を防ぐため、2日から当面の間、緊急の場合を除き、救急や外来の診療、それに入院の受け入れを休止すると発表しました。

埼玉県内では、2日、埼玉県と川口市で合わせて14人の感染が発表されていて、この日の1日の感染者数は21人となりました。

埼玉県内で発表された感染者はこれで886人となりました。