新潟県 上越市内のパチンコ2店に休業「指示」 全国3例目

新潟県 上越市内のパチンコ2店に休業「指示」 全国3例目
新潟県は休業要請に応じず、営業を続けている上越市内の2つのパチンコ店に対し、特別措置法に基づくより強い行政措置となる休業の「指示」を出しました。休業の「指示」は、兵庫県、神奈川県に次いで3例目です。
新潟県は先月30日、休業要請に応じない県内の5つのパチンコ店について、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づき、店の名前を公表しました。

県によりますと1日の段階で2つの店は休業しましたが、3つの店は営業を続けていました。

そして、2日午前、県の担当者がこのうち上越市内の2つの店を訪れ営業を続けていることを確認し、施設の使用停止を求める文書を手渡して休業の「指示」を出しました。

一方、1日は営業していたもう1つの店は休業を確認したということです。

店に文書を手渡した県の担当者は「店側は『本社に伝えます。わかりました』と答えていた」と話していました。

新潟県の花角知事は、「繰り返し休業の要請を行ってきたにもかかわらず応じていただけないことは極めて残念だ。当該施設には『指示』に従い、休業していただきたい」というコメントを発表しました。

パチンコ店に対する休業の「指示」は兵庫県と神奈川県に次いで3例目です。