大相撲 緊急事態宣言の延長決定すれば夏場所の開催厳しく

大相撲 緊急事態宣言の延長決定すれば夏場所の開催厳しく
今月24日に初日を迎える大相撲夏場所について、日本相撲協会の芝田山広報部長は緊急事態宣言の延長が決定すれば、政府の要請に従って対応する方針を示し場所の開催は厳しい状況となっています。
今月6日に期限を迎える緊急事態宣言について、安倍総理大臣は、対象地域を全国としたまま、1か月程度延長することを今月4日に決定する方針を明らかにしています。

こうした状況を受けて日本相撲協会の芝田山広報部長は電話での代表取材に対し「緊急事態宣言が延長されればこちらも考えなければいけない。いろんな状況を見ながら夏場所のことを考えていく」などと述べ、政府の要請に従って対応する方針を示し、夏場所の開催は厳しい状況となっています。

相撲協会は夏場所について先月、当初の予定から2週間延期し今月24日を初日とする方針を発表したうえで「無観客での開催や中止を含めてあらゆる角度から柔軟な姿勢で検討を重ねたい」としていました。