緊急事態宣言延長 4日に議運開催など協議 自民 立民が確認

緊急事態宣言延長 4日に議運開催など協議 自民 立民が確認
緊急事態宣言の延長をめぐり、自民党と立憲民主党は、今月4日に、政府から報告を受ける議院運営委員会の開催などについて決めることを確認しました。
今月6日までとなっている緊急事態宣言について、政府は対象地域を全国としたまま、1か月程度延長する方向で調整を進めていて、今月4日にも正式に決定する見通しです。

これを前に自民党の森山国会対策委員長と立憲民主党の安住国会対策委員長は会談し、国会への報告の在り方を協議しました。

そして、政府から報告を受け質疑を行うための議院運営委員会の開催などについて、週明け4日に改めて会談して決めることを確認しました。

一方、政府の報告者について、安住氏が安倍総理大臣にするよう求めたのに対し、森山氏は後日、予算委員会の集中審議が行われることも踏まえ、前回同様、西村経済再生担当大臣を提案し、引き続き協議することになりました。

会談のあと森山氏は「連休中に1つの方向が示されるのではないかと考えており、国会に報告してもらわなければならない」と述べました。

安住氏は「国会報告と予算委員会の集中審議をパッケージとして考え、医療現場や国民生活が今どうなのか質疑をしたい」と述べました。