千葉県教委 県立学校の休校を今月末までと決定 新型コロナ影響

千葉県教委 県立学校の休校を今月末までと決定 新型コロナ影響
千葉県教育委員会は、緊急事態宣言が延長される見通しとなったことを受けて、県立学校の休校を今月31日までとすることを決めました。
千葉県教育委員会は、高校や特別支援学校など県立学校について、すでに今月8日までの休校を決めていますが、緊急事態宣言が延長される見通しとなったことを受けて、今月31日まで休校とすることを決めました。

休校の期間を延ばしたことに伴い、授業の日数を確保するため、夏休みの短縮や運動会など行事の中止、土曜授業などを検討しているということです。

このほか、千葉県内の半数以上の市町村が、小中学校の休校を今月いっぱいとすることを決めています。

千葉県教育委員会の澤川和宏教育長は「1年間の授業は余裕を持って組んでいるが、夏休みを超える3か月の長期間の休校なので、学習への影響を少なくできるよう検討していきたい」と話していました。