金融機関 大型連休中の対応

金融機関 大型連休中の対応
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、資金繰りが厳しくなっている中小企業からの相談に対応するため、政府系金融機関は大型連休中も店舗や電話で相談を受け付けています。
日本政策金融公庫は2日から6日までの間、相談窓口を開きます。

札幌・東京・名古屋、大阪・福岡の5つの店舗の窓口で、午前9時から午後3時まで相談に対応します。

来店して相談したい場合は電話かホームページで事前の予約をしてほしいと呼びかけています。

平日に電話で予約する場合は、0120ー154ー505です。

原則、午前9時から午後5時までで、フリーランスを含む個人事業主や小規模事業者については午後7時まで対応します。

土日祝日に電話で予約する場合はフリーランスを含む個人事業主や小規模事業者向けの番号は0120-112ー476、中小企業向けは0120-327ー790、農林漁業者向けは0120-926ー478でいずれも午前9時から午後5時まで対応します。

予約の受け付けだけでなく、電話で相談をしたい場合も同じ番号です。

ホームページで予約する場合は専用サイトで24時間対応しています。

https://www.jfc.go.jp/n/finance/saftynet/kyujitsu_soudan.html
電話もホームページも、相談したい日の前日の午後5時までに予約が必要だということです。

商工中金は、電話による相談を2日から6日の間、午前9時から午後5時まで、0120-542-711で受け付けます。

また、この期間中、都内の個人事業主や小規模事業者については、八重洲と池袋に立ち上げた拠点で午前9時から午後3時まで融資の相談を受け付けます。

電話相談の番号から事前の予約が必要です。

沖縄振興開発金融公庫は2日から6日までの間、午前9時から午後3時まで那覇市の本店で窓口を開きます。

ただ感染拡大を防止するため、窓口での対応は書類の配布や申し込みの受付などにかぎり、詳しい相談は電話で対応します。

電話番号は、小規模事業者と中小企業が098-941ー1795、農林漁業者が098-941-1840で、午前9時から午後5時まで対応します。

東京信用保証協会は2日については、すべての支店で原則、午前9時から午後5時まで窓口を開きます。

また、3日から6日までは、本店と立川支店で、同じ時間帯、窓口を開くことにしています。

このほか、全国で民間の金融機関による実質無利子・無担保の融資が始まったことから、メガバンクや地銀、信用金庫などでは、2日から6日まで一部の店舗を開くことにしています。

金融機関によって、事前の予約が必要になる場合もあるため、詳しくは全国銀行協会がまとめているホームページをご覧ください。
https://www.zenginkyo.or.jp/topic/covid19-gw/