新たに入院患者3人死亡 練馬光が丘病院の新型コロナ集団感染

新たに入院患者3人死亡 練馬光が丘病院の新型コロナ集団感染
新型コロナウイルスの集団感染が起きている東京の「練馬光が丘病院」で、新たに入院患者3人が死亡しました。また入院患者や医師など15人の感染が新たに確認され、これで感染者は52人、亡くなった人は5人になりました。
新型コロナウイルスの集団感染が起きている東京・練馬区の「練馬光が丘病院」では、30日までに入院患者や看護師など37人の感染と、このうち入院患者2人の死亡が明らかになっていました。練馬区は1日、さらに入院患者3人が死亡したことを明らかにしました。

また入院患者2人と医師や看護師など13人の合わせて15人の感染が新たに確認されたということです。

これで練馬光が丘病院に関係する感染者は52人になり、このうち入院患者の5人が死亡したことになります。

練馬区は病院の立ち入り調査などを行ってきましたが、PCR検査が必要と思われる関係者の検査は終了したということです。

病院では外来の診療や救急患者の受け入れを見合わせていて、再開の見通しはたっていないということです。