新型コロナ影響で休校長期化 子どもの心身への影響調査始まる

新型コロナ影響で休校長期化 子どもの心身への影響調査始まる
小児医療の研究拠点、国立成育医療研究センターは新型コロナウイルスの影響で、休校の長期化などによる子どもたちの心と体に与える影響を把握しようと、子どもと保護者を対象とした調査を始めました。
東京 世田谷区にある国立成育医療研究センターは、新型コロナウイルの感染が拡大する中、休校や外出自粛の状態が長く続くことによる子どもたちの心と体への影響を調べるため、先月初めに研究チームを立ち上げ、30日から子どもたちとその保護者を対象にした調査をインターネット上で始めました。

調査では、この1週間で起床時間や外で遊ぶ時間の長さなど、日々の生活習慣の変化があったかどうかに加え、笑う機会があったかや、逆に不安を感じたことがあったかなど、心の動きについても子どもと保護者それぞれに確認します。

研究チームでは当面の間、1か月ごとに調査を積み重ね、結果を随時公表することにしていて、今後、子どもと保護者に必要な支援の在り方などを提言していくということです。

調査を担当する半谷まゆみ医師は「直面する問題が大きければ大きいほど、大人の受け止め方と子どもたち自身の受け止め方は違うことがあるため、子どもたちが、この事態をどう受け止めているのか、直接、声を聞くことが大変重要だ」と話しています。

アンケートへの回答は国立成育医療研究センターのホームページ上で募集していて1回目の調査は、今月13日まで受け付けているということです。