病院で新型コロナ感染確認 看護師や入院患者ら5人 東京 杉並

病院で新型コロナ感染確認 看護師や入院患者ら5人 東京 杉並
東京 杉並区は区内にある民間の病院で看護師と患者ら合わせて5人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。病院では当分の間、新規の外来や入院などの受け入れを見合わせています。
杉並区によりますと区内にある城西病院に勤務する看護師2人と看護助手1人、それに入院患者2人の合わせて5人の感染が確認されたということです。

5人は4月24日から28日にかけて相次いで発熱の症状を訴え、PCR検査を行ったということです。

看護師と看護助手の3人はリハビリなどを行う患者向けの入院病床がある2階と3階で勤務し、患者2人もこの病床に入院していたということです。

病院では5人と濃厚接触の疑いがある医師や看護師ら合わせて4人を自宅待機としているほか、同じフロアを利用するスタッフや入院患者らおよそ70人について今後、PCR検査を行うことにしています。

また、30日から当分の間、新規の外来診療や入院、救急などの受け入れを見合わせていて、再開のめどはたっていないということです。