緊急速報メール 外出自粛の呼びかけ可能に 新型コロナ

緊急速報メール 外出自粛の呼びかけ可能に 新型コロナ
大型連休中の人の移動を抑制することが求められるなか、5月1日以降、自治体が携帯電話の「緊急速報メール」を使って外出自粛を広く呼びかけることができるようになりました。
エリアメールとも呼ばれる「緊急速報メール」は、災害などの際に国や自治体から出される気象警報や避難の情報を対象地域の利用者に一斉に知らせるサービスです。

これまでは自然災害や弾道ミサイルなどに関する情報が対象でしたが、携帯電話各社は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて法律に基づいて自治体が出す外出自粛の要請も対象に加えることを決めました。

NTTドコモ、auのKDDI、ソフトバンク、それに楽天の4社が、1日から適用します。

メールの受信に料金はかからず、自治体が外出自粛を呼びかけたり、期間の延長を周知したりする際に利用できるということです。