東京都は休業の要請に応じず営業を続けていた都内の４つのパチンコ店が30日までにすべて休業したことを確認しました。

都は28日までに都内の４つのパチンコ店が休業の要請に応じず営業を続けていたため文書などで繰り返し協力を求めるとともに、営業を続ければ新型コロナウイルス対策の特別措置法の45条に基づいて店名を公表すると伝えていました。

都によりますと30日までに４つのパチンコ店がすべて休業したことを確認したということです。

都の担当者は「厳しい状況の中で、休業要請の趣旨を理解し、協力してもらえることは大変ありがたい。今後は都民からの情報などで新たな営業の確認があれば改めて対応したい」と話しています。