疫病退散! 妖怪「アマビエ」の木像を設置 千葉 茂原

疫病退散! 妖怪「アマビエ」の木像を設置 千葉 茂原
新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと、その姿を見ると疫病が鎮まるとして話題になっている妖怪「アマビエ」の木像が千葉県茂原市の空き地に設置されました。
「アマビエ」は長い髪やひし形の目、くちばしのようなとがった口を持つ妖怪で、その姿を見ると疫病が鎮まると伝えられています。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けてSNSなどで話題になり、厚生労働省も「アマビエ」を啓発キャラクターに使って情報発信を進めています。

こうした中、茂原市民などでつくる「艸里埜木倶楽部」は、去年の台風15号で倒れた杉の木をチェーンソーで削った「アマビエ」の像づくりに取り組みました。

そして、製作した複数の木像の中から木村廣志さんの作品を茂原市中心部にある国道沿いの空き地に設置しました。

設置した木像は高さが1メートル23センチあり、木村さんは「疫病退散の御利益があると言われているので形にして見てもらいたかった。倒木に魂が宿ったように感じ、すごくいいことだと思う。感染拡大の終息を願います」と話していました。

この空き地は去年の大雨で浸水して取り壊された住宅の跡地で、「艸里埜木倶楽部」のメンバーで空き地の所有者の鈴木信一さんは、「『アマビエ』の御利益があればと設置に協力しました。茂原に災いが起きないよう願っています」と話していました。

鈴木さんの妻の志津恵さんは「妖怪と言えば妖怪だけど、かわいらしい。心のよりどころとして、こういうものにすがりたいという気持ちになります」と話していました。