群馬 休業要請に応じないパチンコ店9店を公表 新型コロナ

群馬 休業要請に応じないパチンコ店9店を公表 新型コロナ
群馬県は28日、休業要請に応じず営業を続けている県内の9つのパチンコ店について新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づいて店の名前を公表しました。
群馬県は、28日正午の時点で営業していることを確認したパチンコ店として、前橋市の3店、館林市の2店、桐生市の2店、富岡市と渋川市のそれぞれ1店の合わせて9つの店の名前を公表しました。

群馬県は、「緊急事態宣言」が全国に拡大されたことを受けて、県内のパチンコ店に4月18日から休業を要請していました。

県は、要請に応じないパチンコ店に文書を送るなどして協力を求めてきましたが、28日正午の時点で営業していることが確認され、「今後も要請に応じない」としている9つの店について、新型コロナウイルス対策の特別措置法の45条に基づいて店の名前を公表しました。

会見で、山本知事は「パチンコ店は多くの人が集まり、3密の環境となりやすい。現在も営業している店舗には休業してもらうよう強く要望するとともに、県民には感染リスクが高まるので、利用を控えてもらいたい」と呼びかけました。

県は、店の名前をホームページに掲載し、休業が確認できしだい削除するとしています。