埼玉県立とさいたま市立の学校 5月末まで休校に コロナ影響

埼玉県立とさいたま市立の学校 5月末まで休校に コロナ影響
埼玉県は、県立学校の休校期間を5月末まで延長し、動画配信などで学習を支援していくことになりました。
これは28日、埼玉県庁で開かれた県の対策本部の会合で決まりました。

この中で大野知事は「感染の終息には程遠い」と述べ、5月6日までとしていた埼玉県立の高校や特別支援学校などの休校期間を、5月末までに延長することを決めました。

そのうえで、すべての県立高校に対し動画配信による学習支援を行うほか、中学生向けにテレビを活用した教材の作成を検討することも明らかにしました。

また、さいたま市教育委員会は、市立の小中学校や高校などの休校期間を5月末まで延長することを明らかにしました。

一方で、授業の日数を確保するため、夏休みは8月1日から16日までの16日間と、通常の半分以下にするとしています。

埼玉県教育委員会は、県内の市町村の小中学校や私立学校などに対しても、5月末まで休校するよう要請する方針です。