新型コロナ「学生支援や休校の対応策検討を」 公明 山口代表

新型コロナ「学生支援や休校の対応策検討を」 公明 山口代表
新型コロナウイルスの感染拡大で、公明党の山口代表は生活が厳しくなった大学生への支援策や、臨時休校に伴う対応策を検討すべきだという考えを示しました。
公明党の山口代表は記者会見で、アルバイトの収入が減って生活が厳しくなった大学生について「支援の手をどう差し伸べたらいいか、既存の奨学金や今回の10万円の一律給付だけでなく、ほかにどういう方法があるかを含め検討していくべきだ」と指摘しました。

また、臨時休校の長期化を受け、入学時期などの9月への変更を求める声が上がっていることについて「授業ができない状態を後から取り戻すのは大変なことだ。失われた教育を受ける機会をどう回復していくか、あらゆる観点から検討すべきだ」と述べました。

一方、緊急事態宣言の対象地域で予定されている地方選挙について「有権者に感染の心配や負担をかけて実施していくのが本当にいいことなのか」と述べ、延期できるようにする法整備が必要だと改めて訴えました。