三重 県立学校の臨時休校 5月末まで延長 新型コロナ

三重 県立学校の臨時休校 5月末まで延長 新型コロナ
新型コロナウイルスの感染拡大の状況などを踏まえ、三重県教育委員会は、来月6日までとしていた県立学校の臨時休校の期間を来月末まで延長することを決めました。
発表によりますと、三重県教育委員会は、来月6日までとしていた三重県内の県立高校と特別支援学校合わせて67校の臨時休校について、来月31日まで延長することを決めました。

県内のほか、隣接する愛知県・岐阜県での感染拡大の状況などを踏まえて決定したということで、臨時休校の期間延長に伴い、県教育委員会は、休校中の学習方法や過ごし方などを改めて指導するとしています。

三重県では、四日市市や桑名市など一部の市や町が、すでに小中学校の休校を来月末まで延長することを発表していますが、県教育委員会は、公立の小中学校の休校は各市と町の教育委員会の判断に委ねるとしています。

三重県の鈴木知事は、28日に県庁で開いた新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、「休校中の子どもたちの学習は学校任せにせず、県教育委員会で具体的な措置をとるようにしてほしい」と指示しました。