ニュージーランド 一部の企業活動再開 新型コロナ感染抑制で

ニュージーランドでは、新型コロナウイルスの感染を抑制できているとして、全土に出されていた外出制限が緩和され、28日から飲食店の営業など一部の企業活動が再開されました。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ニュージーランド政府は3月25日、国家非常事態を宣言し、ウイルスの警戒水準を4段階のうち最高の「レベル4」に引き上げて生活必需品の買い物や通院などを除いて外出を禁止してきました。
その結果、4月中旬以降は1日当たりの感染者数が大幅に減り、ニュージーランド政府は27日夜遅く、警戒水準を「レベル3」に引き下げて全土で外出制限を緩和しました。
これを受けて28日から飲食店の営業や建設工事など、一部の企業活動が再開され、最大都市オークランドでは車やトラックが行き交う様子がみられました。
また、南部クライストチャーチではカフェの営業が再開され、店内での飲食は禁止されているため、訪れた人たちは持ち帰り用の商品を受け取っていました。
外出制限は緩和されましたが、ニュージーランド政府は、油断すれば再び感染が広がるおそれがあるとして国民に対して、なるべく自宅にとどまるよう呼びかけています。
その結果、4月中旬以降は1日当たりの感染者数が大幅に減り、ニュージーランド政府は27日夜遅く、警戒水準を「レベル3」に引き下げて全土で外出制限を緩和しました。
これを受けて28日から飲食店の営業や建設工事など、一部の企業活動が再開され、最大都市オークランドでは車やトラックが行き交う様子がみられました。
また、南部クライストチャーチではカフェの営業が再開され、店内での飲食は禁止されているため、訪れた人たちは持ち帰り用の商品を受け取っていました。
外出制限は緩和されましたが、ニュージーランド政府は、油断すれば再び感染が広がるおそれがあるとして国民に対して、なるべく自宅にとどまるよう呼びかけています。