福岡 久留米のナイトクラブ 感染20人に 休業要請も営業継続

福岡 久留米のナイトクラブ 感染20人に 休業要請も営業継続
福岡県久留米市は新型コロナウイルスの集団感染が確認されている市内のナイトクラブの男性客2人の感染が新たに確認されたと発表しました。これでこのナイトクラブに関連して感染が確認された人は20人になりました。
福岡県の休業要請が始まった今月14日以降も営業を続けていた久留米市のナイトクラブ「MABINI」の関連では、25日までにダンサーやオーナーら18人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されています。

そして、26日、新たに20代と60代の男性客2人の感染が確認されました。

このうち、20代の男性客は外国籍の留学生で、今月14日から16日まで3日連続で店を利用していました。

男性客は外国籍の留学生の男性と同居しているということで、久留米市は27日以降、検査を行うことにしています。

一方、久留米市は25日、感染が確認された20代の外国籍の女性ダンサーが派遣されていた店が市内のナイトクラブ「フィリピナ」だと発表しました。

久留米市は感染が確認されたダンサーと同居しているダンサー5人や店の外国籍のオーナーなどの検査を進めています。