外国人からの相談 テレビ電話でも対応 岐阜市 新型コロナ対策

外国人からの相談 テレビ電話でも対応 岐阜市 新型コロナ対策
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、岐阜市では外国人からのさまざまな相談をインターネットのテレビ電話で受け付ける取り組みが行われています。
相談を受け付けているのは岐阜市から委託を受けている「岐阜市国際交流協会」です。

先月上旬まで対面か電話で相談に応じてきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大で対面式を心配する声が寄せられたため、インターネットのテレビ電話を導入し、現在は電話とテレビ電話で相談に応じています。

外国語がわかる相談員4人が英語は毎日、曜日と時間により中国語とタガログ語、それにベトナム語でも相談に応じています。

最近は「熱があるので病院へ行きたいがどうすればいいか」とか「仕事が減ったので別の仕事を探したい」などといった相談が増えているということです。

タガログ語を担当するフィリピン国籍のラマダ・ジョスエ・ダトさんは「テレビ電話だと接触を避けられるうえ顔も見られるので、気軽に母国語で相談してほしいです」と話していました。

この取り組みの問い合わせ先は「岐阜市国際交流協会」で、電話番号は058ー263ー1741です。