弘前のサクラも 伊勢神宮も… 観光名所は新型コロナで閑散

弘前のサクラも 伊勢神宮も… 観光名所は新型コロナで閑散
全国有数のサクラの名所、青森県弘前市の「弘前公園」ではサクラが見頃を迎えて初めての週末でしたが、見物客が密集することを防ぐため公園は閉鎖されていて、閑散としていました。
およそ2600本のサクラが植えられている弘前公園は日本有数のサクラの名所として知られ、毎年、大型連休の期間に開かれる「弘前さくらまつり」には毎年200万人以上が訪れます。

しかしことしのまつりは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため中止され、見物客が密集することを防ぐため、公園は5月6日まで閉鎖されています。

25日はサクラの見頃が始まってから初めての週末を迎えましたが、全国的に不要不急の外出を自粛する呼びかけが行われている中、訪れる人はまばらで、外堀のサクラを眺める人の姿がみられました。

弘前市は職員がパトロールするなど、周辺の道路などに人が密集しないよう呼びかけています。

青森県の50代の男性は、「去年と比べて人はとても少なく、いい傾向だと思います」と話していました。
三重県伊勢市の伊勢神宮では25日から参拝時間が短縮され、周辺は午前中、人の姿がほとんどありませんでした。

伊勢神宮では感染拡大の防止のため、25日から当分の間、参拝時間が4時間短縮され午前6時から午後3時までとなり、伊勢神宮の内宮近くにある市営駐車場もおよそ1500台分が25日から5月6日まで閉鎖されています。

内宮の宇治橋前はふだんの週末は多くの参拝者でにぎわいますが、25日の朝は、地元の人などがわずかにいるだけでした。

また内宮近くの土産物などを販売する「おかげ横丁」は、今月17日からすべての店舗が営業を休止していて、観光客の姿はほとんどなく閑散としていました。

地元のタクシー運転手は「観光客がほとんどいないので仕事にならない。参拝時間も短くなったのでしかたないので早めに帰る」と話していました。