FIFA 新型コロナで影響の全加盟協会支援に161億円支給

FIFA 新型コロナで影響の全加盟協会支援に161億円支給
FIFA=国際サッカー連盟は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けている211すべての加盟協会を支援するためとして、分配することになっていた総額で1億5000万ドル、日本円にしておよそ161億円を数日以内に支給することを決めました。
これはFIFAが24日、発表しました。

それによりますと、FIFAは新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けている211すべての加盟協会を支援するためとして、2019年から2020年に分配することになっていた運転資金、総額で1億5000万ドル、日本円にしておよそ161億円を数日以内に支給することを決めたということです。

さらにFIFAは、競技発展を目的として資金を分配する「フォワードプログラム」の分配金についても当初のことし7月から前倒しして支払うことを合わせて発表しました。

FIFAのインファンティーノ会長は、「このパンデミックは前例のないチャレンジをサッカー界に強いている。今回の支援はサッカー界の緊急事態に対応するために検討している幅広い財政救済プランの第一歩だ」とコメントしています。