NY株式 ダウ平均急落から2か月 20%近く値下がりのまま

NY株式 ダウ平均急落から2か月 20%近く値下がりのまま
24日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、値上がりして、今週の取り引きを終えました。
ニューヨーク株式市場は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた株価の急落から2か月がたち、この間の最安値からは値を戻しつつありますが、ダウ平均株価は、なお、急落の直前に比べて、20%近く値下がりしたままです。
24日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前の日に比べて260ドル1セント高い、2万3775ドル27セントでした。

原油価格が下げ止まったことなどから買い戻す動きが続きました。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた株価の急落から24日で2か月がたちました。

2月24日にダウ平均株価が1000ドル以上値下がりし、急落が始まりました。

その後も、3000ドルという過去最大の下げ幅を記録するなど大幅な下落が続き、こうした激しい値下がりを抑えるため、売買を自動的に停止する「サーキット・ブレーカー」が初めて発動されました。

先月23日には、この間の最安値である1万8591ドルをつけ、急落前に比べて1万400ドル、率にして35%下落しました。

その後は、危機対応ともいえる巨額の経済対策と金融緩和で、次第に値を戻し、今月17日には2万4000ドルを回復しました。

この間、ネット通販のアマゾンや、動画配信大手のネットフリックス、それに流通大手のウォルマートは最高値をつけています。

ただ、今週に入ってからは、原油価格がマイナスに陥るという初めての事態に見舞われるなど、再び不安定な値動きとなり、24日のダウ平均株価の終値は、急落前に比べてなお18%安くなっています。