「ステイホーム週間」始まる 買い物客の密集解消を 東京都

「ステイホーム週間」始まる 買い物客の密集解消を 東京都
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新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため、東京都が徹底して自宅にとどまるよう呼びかける「ステイホーム週間」が25日から始まりました。
都は、自主的に休業した商店街に「奨励金」を交付するなど、感染のリスクが高まる買い物客の密集の解消に取り組むことにしています。
新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため、東京都は25日から大型連休が終わる来月6日までの12日間を「ステイホーム週間」と名付け、徹底して外出を自粛し、自宅にとどまるよう呼びかけています。

小池知事は24日、「接触を8割削減するためにはこの連休が正念場だ。今の行動が2週間後の数字になってあらわれる」と述べ、理解と協力を求めました。

都は、これまでに都心の繁華街の人出は減った一方、都民の身近にある商店街では買い物客の密集が発生していると分析しています。

このため、来月6日までの土日と休日に加盟店が自主的に休業した商店街に対し、最大400万円の「奨励金」を交付することにしていて、都によりますと、店の多くが休業する予定の商店街もあるということです。

さらに、スーパーマーケットなどでの買い物を3日に1回程度に控えるよう呼びかけていて、感染のリスクが高まる買い物客の密集の解消に取り組むことにしています。