障害者福祉施設で10人感染 うち1人死亡 東京 渋谷区

障害者福祉施設で10人感染 うち1人死亡 東京 渋谷区
東京 渋谷区は、区内の障害者福祉施設で24日までに、施設の利用者と職員、合わせて10人が新型コロナウイルスに感染し、このうち入所者1人が死亡したと発表しました。区は集団感染と判断し、この施設では通所での利用を休止しています。
渋谷区によりますと、障害者福祉施設の「渋谷区障害者福祉センターはぁとぴあ原宿」では、今月13日に職員が新型コロナウイルスに感染していたことが判明し、その後、24日までに施設の利用者や職員、合わせて10人の感染が確認されたということです。

このうち、施設に入所していた利用者の1人は今月14日に陽性と確認され、4日後の18日に医療機関で死亡したということです。

渋谷区は、「集団感染として、施設の通所利用を休止し、保健所の指導のもと、利用者や職員の健康観察や施設の消毒など感染拡大の防止に取り組む」としています。