パチンコ店の店名公表 千葉県は来月2日までに判断 コロナ対策

パチンコ店の店名公表 千葉県は来月2日までに判断 コロナ対策
千葉県の森田知事は休業要請に応じず営業を続けるパチンコ店について当面は店を訪れて要請を行い、それでも応じてもらえない場合は来月2日までに店名を公表するかどうか判断する考えを示しました。
千葉県内では400ほどあるパチンコ店のうち、およそ50店が営業を続けているという情報があり、県の職員が1店ずつ回って休業を要請しているということです。

千葉県の森田知事は「中には理解してもらい、『あすから休業します』と言ってくれるところもある。押しつけるのではなく段階を踏んでお願いしていくために日にちをとる必要がある」と述べ、当面は警察に同行してもらいながら営業自粛に協力を求める考えを明らかにしました。

県によりますと、営業を続ける理由について「会社の指示で閉められない」とか、「融資を受けられないから開けるしかない」などと説明する店があるということです。

森田知事は新型コロナウイルス対策の特別措置法の45条に基づいた店名の公表については「ステップを踏んでも理解が得られない場合は、大型連休前に判断したい」と述べ、来月2日までに店名を公表するかどうか判断する考えを示しました。