全国の公立学校の93%が休校 緊急事態宣言拡大で増加

全国の公立学校の93%が休校 緊急事態宣言拡大で増加
新型コロナウイルスの影響で、緊急事態宣言の対象が全国に拡大されたことを受けて、公立の小中学校や高校のうち、休校となっているところは、全国の9割以上に上っています。
文部科学省によりますと今月22日の時点で、全国の公立学校のうち、休校措置がとられているところは合わせて93%に上りました。

内訳は、幼稚園が73%、小学校が95%、中学校が95%、高校が97%となっています。

今月10日の時点で休校となっている公立学校は、全国で64%でしたが、緊急事態宣言の対象が今月16日に、全国に拡大されたことを受けて、休校措置としたところが増えたということです。

これにより岩手県や鳥取県、鹿児島県など一部の地域を除く、全国のほとんどの公立学校が再び休校となっています。