福岡 久留米のナイトクラブ 感染15人に 休業要請も営業継続

福岡 久留米のナイトクラブ 感染15人に 休業要請も営業継続
福岡県久留米市は、県の休業要請が始まった今月14日以降も営業を続けていた市内のナイトクラブで新たに女性従業員2人と男性客1人の感染が確認されたと発表しました。さらに既に感染が確認されている従業員の10代の息子の感染も確認されました。
久留米市のナイトクラブ「MABINI」では、22日までにダンサーやオーナーらあわせて11人の感染が確認されていて、24日新たに30代と50代の女性従業員2人と4月14日に店を訪れた50代の男性客の感染が確認されました。また、既に感染が確認されている40代の女性従業員の10代の息子の感染も確認されました。これで、この店の従業員や客などの関係者で感染が確認された人はあわせて15人になりました。

久留米市は、24日感染が確認された50代の男性客の家族など合わせて5人の検査を行うことにしています。この店は、県の休業要請が始まった今月14日以降も営業を続けていたほか、症状が出たあとも働いていた人が4人いたということです。